前回から約一か月半

早いもので、6月になりました。

娘たちが予定していたライブや舞台などのイベントは軒並み中止となり、チケット代返金の嵐です。

だんだん自粛は緩和されて、お店も開きだして、人の流れも戻ってきているようですが、エンタメ界ではまだまだ慎重の様子です。

そんな中でも母には一つ嬉しいことがありました。

超特急やDISH//が出演していたドラマの「ＦＡＫＥ ＭＯＴＩＯＮ」、それが次女の大好きな荒牧慶彦さん主演で舞台化されると発表があり、ここでまさかの長女と次女の世界が初リンク！！！嘘でしょ～(≧∇≦)

長女からまずこの情報が入り、自分のお目当てのメンバーが出ていないのにも関わらず、次女の分もチケット買って3人で観に行く？と言ってきてくれた時は、もう奇跡とも思えるぐらいの感動でした。

仲良しには程遠いけど、一緒にっていうのがもう、ほんとに嬉しかった～。

しかし、その舞台も来年春に延期とのことです。

昨日、8月1日に延期されていた超特急のライブも中止に決定したと長女から連絡があり、もう今年いっぱいは仕方ないのかなと諦めております・・・。

そして母はというと。

前回書きこんでから約1か月半が経ち、色んな事がありました。

まず、毎朝のウォーキングを始めて少しダイエットの効果が出てきたこと。

正式に会社を解雇となり、失業に関する手続きをして、ハローワークに行ったり市役所に行ったり。

その中で、これから生活していくために必要なお金のことについては、不安と安心の繰り返しでした。

申請して安心できたもの、市役所の人に教えてもらって初めて知った情報、必要書類を揃えたのに結局申請を諦めたもの、色々ありました。

不安になればストレスで食べてしまい、安心したら少し笑顔でいられたり。

メンタルの上下が半端なかったかな(笑)

手続きを進めていくうちに、だんだん何がどうなっているのか、何が必要でどこに行けばいいのか、テレビを見ていても益々不安になるニュースが流れてるし、全然気持ちが落ち着かない状態の時もあったけど、ここは娘や友達、姉兄に本当に支えられました。

とりあえず昼間のワイドショー見るんはやめて、楽しいこととかなりたい自分を思い浮かべながら寝るんやで、って言ってくれた友達。

会社が退職金の共済に入ってたんやったらまず大丈夫、あとは失業手当をもらって、心と身体を休めてな、って言ってくれた友達。

それと、これは姉兄も友達も共通して言ってくれたことやけど、今は急いで仕事見つけんでもいいんちゃう？っていう言葉。

コロナの事もあるし、慌てて見つけても今度いつ第2波、第3波がくるか分らへんし、またすぐ仕事無くなるかも分からへんねんからって。

失業手当がある程度見込めるなら、ゆっくり探してもいいんちゃう？って言われました。

これがどれだけ救いの言葉になったことか・・・(笑)

それだけでも心が軽くなりました。

もちろんのんびりはしてられへんけど、ここをきっかけにしてやりたかった事をやりだしてみてもいいかな？と思った母。

色々考えてみたら、将来自分は1人で生きていかなあかんし、年金なんか絶対期待できひんし。

てことは、いまのうちにお金に困らない生活を手に入れる準備をしないと・・・？

第一歩としてインターネット環境を整えたし、次女からはノートパソコンを戴いたし、これからちょっと色んなことを調べて、勉強して、次に進んで行こうかな、なんて。

出来るかどうか分からへんけど、今のこの時間を有意義に、この機会を一つでも良いことに変えていけたら、と思うのです。

自分のこの気持ちや行動が、今回支えてくれた人たちへのせめてもの恩返しです。

忘れてないよ、娘たち。

母の朝のウォーキングに付き合ってくれたこと。

長女とは超特急の曲を聴きながら、そしてずーっと踊りながら歩いてたね(笑)

意外とタフなんやって安心しました。

次女は母の日にイヤホンをプレゼントしてくれたり、仕事が休業明けの前に手慣らしで母の爪にキラキラのネイルをしてくれました。

ほんとにありがとう😊

来年の春、3人で舞台観に行こうね！

二人が一生懸命仕事してるのに、母も遊んではいられません。

頑張って乗り越えるよー！